小那比 557.8m 郡上市八幡町 2010年1月30日 地形図「下呂」
【時間】 浄水場13:05−山頂13:55〜14:00−浄水場14:45
《杉原山下山後》
羽佐古谷から大峠に抜けた。大峠で左の道に入り、野々倉に向かう。集落の手前で点名・古峠への入口のヨマイ林道を確認した。
大峠
しかし、道路の両側には雪の段差があって、車を置ける場所がなく古峠はあきらめた。
《点名小那比について》
八幡町小那比(おなび)には小那比川を挟んで2つの点名小那比がある。紛らわしいので仮に東西を付けて表記する。557.8mは西小那比、566.9mは東小那比とする。
(点名は同じでも基準点コード、等級種別、冠字選点番号等で区別されているという)
東小那比の山名と登り口を聞こうと田ノ上の中を3度回ったが人影がない。その内、東小那比よりはるかに格好の良い山が南側にみえた。これだけ山があれば、山名なんかないだろうとあきらめた。
跡瀬から望む東小那比
登り口も分からないので須良々へ戻り、西小那比に登る送電線の巡視路を探した。
《西小那比登山口》
巡視路の標示板は浄水場の入口にあり、路肩は広く除雪されていたので車を置くことができた。
《山頂へ》
41番鉄塔まではかなりの急斜面。そこから42番の標示板に導かれて登って行くと尾根に乗った。この先は尾根道があると確信していたが、さすがに里山立派な山道が続いていた。
そして、何の変哲もない山頂。でもプレートが一枚、点名で書かれている。
西小那比山頂
《下山後》
もう一度、東小那比の事を聞こうと田ノ上に行く。小学校で車を洗っている人がいたので聞いてみるがジモティーではないという。
跡瀬のガソリンスタンドに人がいたので聞くと、あの辺りは宮洞というが山名ではないとの事。道は神社から谷に沿って途中まであるという。
大洞・松葉洞・イノ洞・トノ洞などを山名としているので、「宮洞」なら山名としての据わりも良さそうだ。