山名録02

山名 標高 登山口の市町村名 行動日
高社山 416.6 多治見市 02.01.03
内津峠 322.8 多治見市 02.01.04
天狗城 715.7 美山町 02.01.13
塔の倉 715.7 谷汲村 02.02.24
金草岳 1227.1 旧徳山村 02.05.02
冠山 1256.6 旧徳山村 02.05.02
鳩吹山 313.5 可児市 02.05.05
美濃平家 1450 板取村 02.05.25
高屋山 1136.1 根尾村 02.06.01
大白木山 1234.4 根尾村 02.06.01
堂塚山 885.2 和良村 02.07.31
高根山 225.0 多治見市 02.10.04
米田白山 273.7 美濃加茂市 02.10.06

   
美濃一人>山名録02

   

高社山 416.6m 多治見市 2002年1月3日

 今日は大雪、とにかく歩こうと雪仕度をして出かける。30分で鳥居、30分で高社神社。

 北のピークから反転して反射板へ。そこにはいつの間にかFM放送用のアンテナが建っていた。

 僕に断りも無く・・・

 そして、久しぶりに三角点を目指してヤブに入った。しかし、見つからない。

 以前来た時は道から少し入った記憶があったが、かなり入りこんでも無い。

 誰か、持って行ったのかな、などと本気で思っていると、やっと見付けた。

 考えてみると2回目、13年ぶりの対面となった。

 そして砕石場の上部を通って、北の谷に下りようと思ったが、新しい有刺鉄線が張ってあり、

 以前道が有った所につっこんでみるが倒木の多さにウンザリして断念。

 そのまま、民家の裏に出る道を下山。

 雪のために枝が下がっていて、その下を腰をかがめて歩いたせいか、腰が痛いし、枝からは

 ベタベタの雪が落ちてきてかなり濡れた。

 本日の積雪は10cm、最高気温は1℃だった。12000歩

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内津峠 322,8m 2002年1月4日

 今日も大雪。とにかく新雪を踏もうと家を出て、御典池に向かう。林道に入ると、先人の足跡。

 チクショー、1番乗りではなかった。でも戻りの足跡もあるので、どこまで行ったのか。

 千原神社からの林道出合まで30分。足跡はそこでUターンしていた。

 林道はかなり太い松が倒れていて、とても車では通行できない。

 そして廃道の林道に入ると大変、倒木の多さに足が止まる。すこし歩くと東海自然歩道に入るが

 これがまたすごい。雪で曲がった木を起こして狭い道を行くが時間がかかってしかたない。

 45分で内津峠の展望台に着いた。とても弥勒山までいく気になれず、19号の旧道を通って

 林道に入り、御典池を通って帰宅した。

 雪は20cm位で、吹きだまりで30cm位。

 昨日、高社山ではイノシシと思われる足跡を見たが、今日はウサギの足跡を見た。18700歩

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天狗城 2002年1月13日

 ワッパを使いたくて国道沿いの山を探し、決めたのがこの山。

 1月3日・4日の雪がまだまだ残っている美山町。道路の両側には除雪した雪が1m位の

 壁になっている。グランドの前の雪の壁に沿って車を置く。

 神社への道を忘れてしまっていて、民家の人に道を聞くと、昨日も1人登っていったと言う。

 神社には道標と案内標識が建っていた。鳥居の横の案内に従って入山した。

 先人の足跡は10mほど山道を入った所で切れていて、引き返されたらしい。

 所が最初の祠の手前の斜面からワッパをつけた足跡が上がって来ていた。その足跡について 

 行くと、お地蔵さんの所から神崎に向かっていた。お地蔵さんまで1時間40分。

 雪は腐って、足はずくずく、今日はここまで。

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塔ノ倉 715.7m 谷汲村 2002年2月24日

 天気の心配は無いが、雪の量を心配しながら家を出た。横蔵寺は入る手前の岩坂には

 新しいトンネルが開通していて快調。トンネル出口からは塔ノ倉が正面に見える。

 アマゴ養殖場の手前の空き地に駐車させてもらう。東海自然歩道にはさほど雪が無く、

 ワッパを持って来たのをお荷物に感じる。40分で下辻峠に着き、ここで左折して林道を行く。

 小津権現・花房がすごい迫力で眼前に迫って来る。林道を約1時間で、ヤブに入る。

 とにかく南へ、気がつくと足跡が一筋、南からきて引き返している。その足跡を追って山頂へ、

 30分で着いた。鍋倉が木間越しに見える。山頂丘はかなりのヤブのようだ。

 よっせーさんのお陰で5万分の1地形図「谷汲」が終わった。

  【後記】地形図に山名がある山ばかりが山でないことは以前から納得していたが、この時は

      「終わった」と錯覚してしまった。この時点で本に記載された山も有ったし、また

      集落から見えるピークには名前のあるものがかなり存在する。謙虚にならなくては

 帰えりは少し雪がくさってきた。

 次は遊ランドの上の湧谷山へ行こう。

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金草山 1227.1m 旧徳山村 2002年5月2日

 天気予報は晴、所が藤橋村に入ると雨が落ちてきた。でも旧徳山村では晴れていた。

 2時間45分121km冠山峠はやっぱり遠い。

 峠から入ると早速カタクリが出迎えてくれた。そしてイワウチワ、ショウジョウバカマ。

 1118mのピークをトラバースして布滝の頭(1046.6m)に登ると、本峰が一望できる。

 冠山の山頂には雲がかかっているが、いい形で見える。わりとしっかりした踏み跡を1時間で

 桧尾峠に着く。シャクナゲもさいている。切開かれた尾根道を行くと、なにやらガスってきた。

 そして、山頂。50分。一面のガス、視界は20m位しかない。

 食事して、早々に下山した。1時間50分。結局、峠まで晴れなかった。

 (疑問) 冠峠からの登山道は無く、「奥美濃」に記載されたソバコ又林道からのルートのみと

    思い続けていた。所が89年10月の冠山の記録を見ると「峠からしっかりした

    切開きがある」と書いている。あの時は布滝の頭まで行ったのか。

    皆伐したばかりの中を歩いた記憶があるし、登っている人が見えた覚えもある。

    なのに、13年の歳月の中で埋もれてしまったのか。

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冠山 1256.6m 旧徳山村 2002年5月2日

 冠山峠に戻ったが、時間も早いので(PM1時) 冠山を目指す。

 ペットボトル(500cc)をふところに入れ、歩き始めた。下山する人が多くて、ガスの中で

 心細くなってきて「あなた方が最後のグループですか」と聞くと、「学生さんが1人いる」

 との事で一安心。峠からこちら側は残雪ご多く、足元があぶなく、その上にヌカルミもある。

 花は金草山側に比べて少なく少ないようだ。山頂からは何も見えず、下山。

 下山の途中に少し山頂が見えるようになったが、全体の姿は見えなかった。

 往復2時間、下りの道からも山頂は望めなかった。 

 馬坂峠は通行止め、徳山村はやっぱり秘境なのか。

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鳩吹山 313.5m 可児市 2002年5月5日

 連休なので近場にした。真禅寺まで30分、登り口が分からず山装束の人に聞いてみる。

 寺の左手より入山、抜群の展望の登山道。山頂手前の東屋は人で一杯、西山に向かう。

 途中で会った人に聞くと「西山には三角点は無い」と言う。おかしいと思いつつ、最高点を

 目指すが・・・あるじゃない。西山とは最高点の事。339.0m45分で着いた。

 ここで弁当を食べている間に一人も上がって来なかった。そして西山登山口に下山。

 ここから駐車場まで35分、とにかく展望がいい。逆に言えば、無残な山。

 でも、気に入った、人が少ないなら。

 地図にプロットして行ったが、かなり間違っていた。道の状況によって速さを計算するのは

 非常にむずかしい。地形によって、補正したほうが正確なようだ。

 西山手前の鞍部より入る樋ヶ洞、石原ルート、また犬山ルート、おもしろそうだ。

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美濃平家 1450m 板取村 2002年5月5日

 長丁場の山なので早朝5時50分に家を出た。杉原から川浦谷に入ると、東屋からの悪路は

 ダム工事の為に橋がかけてあり、少し行くとトンネルが開通していた。

 もう少し行くと一般車は通行止め。そこから、かなり入ったが高圧線がない。変に思い引き返す。

 そして、トンネルの脇の旧道に入ると高圧線の下を通った。「50→」「49←」何か変だと

 思いつつ入山。15分でNo50に着くが、去年の秋以降に人の入った気配が無い。

 踏み跡はNo50から直登していたので行ってみるが、それすら無くなり、下山する。

 その途中に、何かの本に49と50の連絡路は無いと書いてあったのを思い出した。

 また、この付近の林道沿いを探したが、先ほどの所以外にNo49への標識は無い。

 そんな時にちょうど「自然保護パトロール」と書いた軽トラが来たので、聞いてみると

 トンネル出口右手の広場の階段から取付くとの事。アリガトウ

 さっきと同じ場所に車を置いて出発。その間1時間のロスとなった。

 とにかく急がなければ、

 【P(0845)−No49(0917)−No48(0930)−No47(0940)

 −No46(0950)−No45(1000)−No44(1015)−No43(1045)

 −No42(1100−NO41(1120)−No40(1140)−No39(1153)

 −No38(1202) 】

 鉄塔番号が若くなるほど、おなじみさんが顔を出す。なるほど、洞の天井は山頂直下に

 車道が通っている。日永・屏風・大きい能郷白山、あの形は舟伏。

 急ぐ急ぐ、44と45の間はかなりの登り返しがあった。お腹が減って41でおにぎりを1ツ

 食べた。木間越しに平家岳が見える。39からやっと本峰が見えた、その後ろには残雪の白山。

 ここから右手に分岐があるはずと探しながら歩くが38番を通り過ぎ、ピークを巻いて37番まで

 行ってしまった。この尾根にはイワウチワ・シャクナゲが咲いていたが、見ている暇は無い。

 とにかく、38番の尾根から上に行ってみる。

 初めのうちはテープがあったが、そのうちに何も無くなり、とにかく2mのササを分ける。

 倒木・ササ、高いところへ。あっちの方が少し高い、いやこっちか・・・

 あった、何とタタミ1枚分ほどの切開き。山名標らしきものがあり「美濃???」と読める。

 ここを山頂とした。12時30分。この間4時間弱、最初からだと5時間。

 38番に戻り昼食、大声で山山にあいさつ。2kmはなれた平家には人がいるが、呼べと答えず。

 当たり前だ。山山に別れを告げ、下山。時間切れが気になり時計ばかり見ている。

 約3時間で車に着いた。

 いい山、そしていいヤブだった。

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高屋山 1136.1m 根尾村 2002年6月1日

 《登頂の記録へ

 久しぶりに倉見渓谷を行く。国道とも思えず、やはり怖い。黒津から越波

 越波の集落を過ぎて、ここぞと思う谷には踏み跡は無いので、さらに車を走らす。

 「奥の廻り谷」と書いたプレートのあるえん堤があり、やはりさっきの谷と言う事になった。

 沢の右岸を入ったが、倒木やら草で足元が見えない。

 途中、赤布がさげてあったので間違いないと思ったが、断念。

 20分で敗退となった。

 とても歩ける谷でない、でも間違っているとも思えない。もう一度、草が枯れたら行って見よう。

 しかたなく、大白木山へ向かう。

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大白木山 1234.4m 根尾村 2002年6月1日

 折越峠で行きつ戻りつ、やっとそれらしい鉄パイプの階段を見付けた。 

 明るい斜面を登って行くと45分でNo29、右折して尾根を下り、登り返す。

 12年前には、たしか伐採されていた辺りも広葉樹がかなりのびている。

 あの時は皆伐ではなくて、広葉樹を残す植林方法だったのかもしれない。でも杉はそこそこだ。

 斜面をトラバースして背の高い植林に入る。その手前では日永から屏風山までが見える。

 南尾根に上がって、少しで山頂、1時間。

 見える、見える。先月見た洞の天井を反対から見ているし、美濃平家から平家岳の

 スカイラインもいい。美濃平家のヤブは標高差で100mはどう見ても無い、せいぜい50m。

 下山は1時間20分。下るほどに天気が良くなってきたのは残念だった。

 29番から下の谷沿いは伐採してあるのに、植林してないのはなぜ。

 越波谷ごしに大きい大きい能郷白山が見えた。

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 下見 屏風山 2002年6月1日

  河内谷林道は明るいし、路面もまあまあ。2番目のゲートは林道入口(橋の所)から6km。

  ゲートから登山口までは4kmくらい。歩いて1時間、行ける行ける。

 

堂塚山 885.2m 和良村 2002年7月31日

 黒落谷林道に入り1km弱の所にある簡易水道施設に車を置く、少し行くと舗装も途切れ

 そこから200mくらいでガケが崩れていて車の通行はできない。

 20分で林道が左に分かれている。わあー、すごい、倒木で林道が完全にふさがれている。

 今年の雪害の跡だ。これを何とか通過したが、10分2つ目の分岐、ここからは路面が完全に

 流されている。また倒木20年生位の木が倒れて道をふさいでいる。どうにか小屋の所まで

 きたが、足元はガラガラ。20分で車止め。沢に沿って進むと、谷が二又になっている所に

 出た。左も右も倒木、直径50cmを越す大木が折重なって倒れている。

 左の谷が東向きなので入ってみたが、全く進めない。倒木を乗り越え、枝をくぐり、どうにか

 間の尾根に上がることが出来た。ここから倒木をかわして谷に下りる。

 あとは植林の中を稜線に向かう。左折にて山頂、40分。全工程90分。

 山頂からの展望は無く、コース全てで何も見えず、荒れた山を見ただけで終わった。

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高根山 225.0m 多治見市 2002年10月4日

 ちょっと山へ。

 根本小学校の付近で登り口を探す。高根口という入口があり、ここから入った。

 あら5分で山頂、東に行くと明和口に15分で着いた。登り返して水道タンクから

 車道を歩いて元の高根口まで5分。散歩に最適な、しかも三角点のある山。

 

米山白山 273.7m 美濃加茂市 2002年10月6日

 ちょっと山へ。

 「さくらの森」の休憩所から少し南の登山口から入山。アスファルトの道を通って

 台地状の所にある休憩所に着く、ここからは階段ばかりの道を行く。登ってから少し下ると 

 やっと、山道らしくなっていた。南に向いて上がって行く分岐があり、尾根に出ると

 左三角点、右休憩所。山頂には反射板があって、駐車場から35分。さらに尾根を東に行くと

 岩場があって南方向に開けている。休憩所にも行ってみるとこちらは西方向がいい。

 下山は時計まわりにした。

 
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美濃一人>山名録02