山名録03

山名 標高 登山口の市町村名 行動日
養老山 859.3 養老町 03.01.12
笙ヶ岳 908 養老町 03.01.13
大山白山 862.2 白川町 03.01.19
田代山 665.7 白川町 03.01.19
湧谷山 1078.7 坂内村 03.02.15
大立 577.5 久瀬村 03.02.15
金毘羅山 383.0 各務原市 03.03.02
迫間山 309 各務原市 03.03.02
湧谷山 1078.7 坂内村 03.03.09
白尾山 1612.5 白鳥町 03.05.01
高屋山 1136.1 根尾村 03.05.02
面平山 528 美濃市 03.05.04
松鞍山 316.3 美濃市 03.05.04
三尾山 1106.6 美山町 03.05.25
水晶山 687.4 七宗町 03.07.27
岳山 559.0 七宗町 03.07.27
高天良山 908.0 金山町(白川町) 03.08.03
三棟山 629.6 金山町 03.08.24
霜津岳 637.7 本巣町 03.09.06
唐塩山 1608.6 加子母村 03.10.24
木曽越峠 加子母村 03.10.24
白尾山 1612.5 白鳥町 03.10.26
桑山 107.4 山口県防府市 03.11.04
西津汲 793.4 久瀬村 03.12.07

      
美濃以外の山
  
    
美濃一人>山名録03


養老山 859.3m 養老町 2003年1月12日

 高速道路で大垣、1450円。養老の滝の駐車料金、1000円。

 高速道路で春日井、1000円。計3450円の1座となった。

 駐車場から林道、そしてすぐに尾根に取付く。ここらの雪は数多くの人に踏まれて

 カチカチに固まっている。アイゼンが必要と悟った。とにかく人が多い。

 山でこんなにたくさんの人を見たのは・・・藤原・御在所くらいか。

 いつも行く山は1・2人と数えることが出来る位しか人に会わないのに。

 1時間で三方山、少しガスっていて揖斐川しか確認できない。

 山頂はどれだか分からないが、とりあえず小倉山を目指す。

 小倉山にはかなり人がいたが、そこから先には行かないようだ。

 本日、初めての足跡を残して山頂に立った。駐車場から2時間。

 小倉山に戻り昼食とした。所が、こんなに人がいるのに下山道が分からない。

 東屋は登山道の脇にあるような気がしたが、本当は登山道から少し入った所に

 有ったのだ。はずかしい。

 明日は笙ヶ岳と、出来れば表山へ行こう。

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笙ヶ岳 908m 養老町 2003年1月13日

 今日も滝の駐車場に入れる。1000円。山に来て駐車料金がいるなんて・・

 駐車場から林道を行く、雪は程よく締まっていて快調。牧場跡まで80分。

 そして、もみじ峠、大洞谷出合。表山までは大洞谷をつめることになるが、

 とても入って行く気分にさせるような谷相でない。この時点で表山は断念する。

 冬木立の中を東進して山頂に立つ。65分

 狭い山頂に先客が5人、コンロを出して食事中。私も表山の最高点と三角点との峠を

 見ながら食事。そして、一人になれた山頂でゆっくり時間を楽しんでから下山。

 往路を下って、2時間25分。

 これで養老の滝駐車場には二度と来ることはないと思う。

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大山白山 862.2m 白川町 2003年1月19日

 今日は午後から天気が悪くなるという事なので近場にした。

 白川口から田代山に向かうが入口が良く分からず、通過してしまい、そのまま 

 大山白山に向かう。細いみちを通って広野に出た。白山神社への林道に入るが、 

 この道がかなり長い。所々に雪が残っている。そして駐車場。

 本殿、大杉、奥の院、そして山頂。戻って30分しか経ってない。

 でも、こんな山奥に立派な社があるものだ。

 戻って、田代山へ。

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田代山 665.7m 白川町 2003年1月19日

 大山白山から、今来た道を戻って田代へ。

 鳥獣の碑を見つけて現在位置を確認。そして、本に紹介されている変な社も

 見付けた。所が、車を置く所がない。しかたなく、本道に近いごみ置き場に置いて

 歩くことにした。えらく格好のいい山荘があり、名古屋ナンバーの車が停めてある。

 社の横を通って100mほど西へ行った所にある林道に入る。

 そして、すぐ右の枝林道に入る。終点からは電柱に沿って登って行く。

 30分で山頂。NHKのパラボラがあり、めざわりではあるが、しかたない。

 大垣山岳協会の本では別のルートが書いてあった。WEBページの資料がなかったら 

 来られなかった。

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湧谷山 1079.7m 坂内村 2003年2月15日

 《登頂の記録へ

 朝6時に家を出て、遊ランドには7時55分に着いた。

 ゲレンデの中をリフトの終点に向かう。雪は締まり、快調。

 リフトのベンチに座り、ワッパを着けて、さぁー出発。リフトの正面の斜面を行く。

 右手には植林してある尾根が小さな谷の向うにあるが、ここはヤブの中へ向う。

 時々、雪を踏み抜くが、まあ快調。しかし、傾斜がきつくなり電光形で登高する。

 谷の上部では雪が転がり落ちた跡があって、気味が悪く、やがてダウン。

 雪を踏み抜く時のショックで腰の辺りがヤバイ。右手にトラバースして尾根に出た。

 何と、テープがあり、枝が切り払われている。切開きがあったのだ。

 迷った末に登高を開始した。でも、また迷う。このままでは帰りの体力がもたない。

 おにぎりを1ツ食べて、又登る。しかし、足がつりそう。

 神社からの尾根の合流点より20m位下で断念。ここまで、2時間20分。

 下りは尾根通しに行くと、ゲレンデの南の端の杉林に出た。 

 次回はこの切開きで行けば、十分山頂に行ける。

 【後記】この切開きはこの時期には完成していなくて、尾根の合流点のかなり

     下までしか出来ていなっかた。

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大立 577.5m 久瀬村 2003年2月15日

 遊ランドの中を下りて行くと、家族連れが遊んでいた。さて昼前だし、弁当も

 残っているし、ここは元気を出して、大立へ。

 久瀬トンネル北口、12時のサイレンがなっている。そんな中で登り始めた。

 中電No24の巡視路へ、崩れかけた道を行く。道が有るだけありがたい。

 雪はなく、西に西津汲・飯盛山、北には久瀬村の向うに天狗山・高屋山が見える。

 花房山が見え出すとNo24を過ぎ、そして、No25に着く。ここまで45分。

 ここから左手の薄いヤブを登って行くと、35分で山頂丘に着いた。さて三角点がない。

 白いテープに導かれて行くとあった。本当に平らな所だ。60分で下山。

 15kmほど南東に来ただけでこんなに積雪量が違うとは驚いた。また、飯盛山のトンネルは

 飯盛山北東斜面の鉱山の入口だった。それにしても、すごい所にあるもんだ。

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金比羅山 383.0m 

迫間山  309m  坂祝町から 2003年3月2日

 猿啄城展望台登山口に車を置く。家から30分で来られた。

 すべて階段でつらい。でも30分で展望台に着いた。とにかく風が強く、カメラが飛ばされそう。

 見晴らしのいい尾根道を行くと明王山の無線塔に出る。ここで三角点を探したがあるはずもない。

 車道を避け、尾根の上の踏み跡を行くと、目の前に山がある。「これか」

 山頂にはお社があり、その南に三角点が鎮座していた。城山からは50分。

 食事をして、車道に下り、ヘアピンカーブを2回過ぎた所に迫間不動に下りるみちがあった。

 不動尊の境内まで15分、参拝者がたくさんいて、「ここはかなり有名なのだ」と知った。

 そこから15分登って、奥の院に着いた。迫間山に向うが右山で下ってしまう。

 しかたなくヤブに入ると、わずかに踏み跡があり、10分で迫間山山頂に着いた。

 即、下山。明王山に向う林道を歩くこと15分で「猿啄城へは行けません」の案内に

 導かれて尾根道へ。登りに使った尾根が南に望まれる。点名・城山の4等三角点を通過して、

 朝の登山口に着く、60分。

 全コース3時間15分、天気も良くて気持ちのいい山歩きが出来た。

 先週来の腰痛も良くなったみたいだし、湧谷山に行けるといいが・・・

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湧谷山 1079.7m 坂内村 2003年3月9日

 《一回目の記録へ

 今日は21号で行く、三橋まで65分と早い。

 そして、小島山が見えてくると上半分が白い。ヤバー、藤橋村に入ると雪が降っている。

 そして、坂内村。天狗は真っ白、山頂は雲の中。遊ランドの駐車場に着く。

 雲は低く、雪は粉雪。かなり迷った末、やっぱり行くことにする。

 今日はリフトの下り口の左の植林に入る。快調ではあるが、風でさらさらの雪が舞い上がり

 かなりつらい。1時間40分で尾根が合流、その手前辺りは雪が凍りついて怖い。

 30分で丁子山。やはり、天気予報の「滋賀県の降水確率50%→20%、雪→曇り」は

 大当たりのようだ。視界は200〜300m位。新雪は50cmを越え、積雪は2m近く

 有るようだ。ラッセルして、どうにか山頂直下に至る。所が、セッピが3mくらいあって、

 これを越えないと山頂に立てない。雪の壁を崩して、木にぶら下がり、どうにか上に出た。 

 丁子山から45分、寒い、そして、怖い。早々に下山。丁子山との中間辺りで3人連れと出会う。

 食事もせずに下山、そして尾根の合流点を越えた辺りで、2〜30人の大パーティーが

 あちらの尾根を上がってくるのが見えた。わずかの差で出会わずにすんだ。

 ここらで、やっと食事にした。2時間弱で下山。

 すごい雪だったが、どうにか登れた。10年来の行きたかった山に行けて大満足。

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白尾山 1612.5m 白鳥町 2003年5月1日

 《登頂の記録へ

 初めての北濃の山。6時に家を出る。1時間20分で八幡町、意外と早い。

 県道82号に入ってから、少し迷いながら白尾スキー場前をと通り過ぎ、養魚場の奥の

 林道分岐に着く。2時間20分位。白尾橋の東側に車を置いて出発。

 地道の林道に入ると10分で分岐がある。公団造林地のカンバンまで25分。

 沢沿いに右岸を直登すると赤い布があり、杣道が現れた。沢から左手の山に上がり、

 25分で支尾根に出た。芽吹き前の木々がすがすがしく気持ちいい。10分で南西尾根に乗った。

 そして、次のコブを高巻いていると思った道は、造林地に出た。「岐阜の山」にあった

 作業道に入ってしまった。20分。

 戻ろうかとも思ったが植林の中を直登することにする。30分で尾根に出たが、わずかな

 踏み跡がネマガリダケのトンネルの中にあるだけ、でもテープがある。

 登る方には無いので下ってみる、5m。所がネガマリダケで元に戻るのが大変。

 怖くなり植林を下る。サァー困った、登りはいいが下りは方向が良く分からない。

 登ったルートから右に大きく外れると作業道と出会わずに、谷に下りてしまう可能性がある。

 とにかく下る・・・と作業道が現れた。左に行くと造林地の白い柱に着いた。20分

 気を取り直して白い柱から作業道を登って行くと、踏み跡がわずかに残っている自然林に出た。

 沢は二又になっているが、右マタに沿って行く。尾根に上がったり、谷に下りたりして

 やっぱり立ち往生。しかたなく、沢状の所を這い上がり尾根に出ようとしたが、後5m

 ササが手ごわい。疎林の中で気持ちいい。35分経過。ダケカンバの根元で昼食。

 ふと見ると、テープがあり、ヤブの薄い所を通り抜けている。でも気力が無くなり

 「尾根に出てもヤブだ」と言う口実で下山。ところが何か変、また踏み跡をはずした。

 谷芯まで下りてしまったら大変だ。上を見上げると行く時に見たテープのゴミが見えて一安心。

 柱のところに戻れた、15分。柱から30分で尾根と作業道の分岐に着いたが尾根道は

 なかった。下山は柱から1時間45分。昼食こみで5時間10分の踏み跡探しは終わった。

 後少し、山頂丘はすぐそこにあった。でも、あまり悔しい気はしない、よくやった。

 大洞峠を下見。片道98km。

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高屋山 1136.1m 根尾村 2003年5月2日

 前回は尾根に取付く所が分からずに敗退している。今度こそ。

 折越谷右岸を5・6分行くと土砂の抜けた所があり、登ろうとしたがルートが無い。

 ガケ崩れの跡では当たり前。3・4回トライしている時にカモシカが尾根の上に現れた。

 不安定な体勢でカメラに収めたが、写っているかどうか。とにかく上へ、落ちたら大変。

 30分程掛かって尾根の上に出た。アレー、ストックの2段3段目がない。

 ガケの途中で抜け落ちたようだ。山にゴミを置いてしまった。

 所々に現れる踏み跡を拾いながら行く。それも大岩の所でなくなり、後はこまめに付けてある

 ヒモに頼っている。はっきりしない尾根を行き、2ツ3ツのコブにだまされ、山頂に着いた。

 2時間20分。大白木山が見たことも無い形で見える。屏風山はまさに根尾富士、洞の天井・

 岩岳・日永、木間越しとは言え感激。下山はまたテープを頼って行く、それでも所々で

 ルートをはずしてしまう。情けない。

 そして、今朝登ってきた地点に着いたが、さらに下る。しばらくして谷に下りた。

 そこは道路から5mくらい入った所。アホラシ、道路からすぐに尾根に取付けば良かったのだ。

 下山は1時間35分。サルを見たがカメラは出さなかった。怖いから。

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面平山(おもてびらやま) 528m 美濃市 2003年5月4日

 面平のバス停から旧道に入り、村社の駐車場に停めさせてもらう。

 天理教上牧分教場の右手から山道に入る。植林のなかの道は電光形に付けられていて快調。

 所々に有る石仏は地蔵菩薩か。55分で立派な面平観音のお堂に着く。梵鐘もあり、

 どうやって山の上まで持ち上げたのか。信仰の深さ故か。左手に道が有り、山頂へ。

 15分で祠があり、その前には、これまた立派な鳥居がある。植林の中の山頂は寂しい。

 55分で下山。

 石仏は16・7体あって、登り口の石仏は石で祠を作って祭られている。

 その中には仏と見えない人物像があった。

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松鞍山 316.3m 美濃市 2003年5月4日

 松森の踏切を通って県道343号と別れると、すぐに松鞍神社と書かれた石柱がある。

 谷沿いのじめじめした林道を行くが、右手は湿地になっている。鞍部に上がり、

 右折してすぐに比丘尼岩がある。なるほど人の形に見えて気持ち悪い。

 急な斜面を電光形に登って行くと40分で社殿に着く。ここにも立派な狛犬がいる。

 三角点は社殿の裏にあった。下山は西の尾根道を歩く。クモの巣がうっとうしいが気持ちの

 いい道。そして麓には、また神社があった。車道との合流点は踏切の50mほど東だった。

 本日帰り、美濃加茂のR41の下りが大渋滞していた。昭和村とか言う所に行く車だそうな。

 人は人が多くいる所に群れたがるらしい。

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三尾山 1106.6m 美山町 2003年5月25日  

 過去二回、板取村松谷洞(1回目2回目)から入って、失敗している。今回こそ・・

 アプローチの為の地図を持ってこなかったので、道が分からず追ヶ谷に入ってしまう。

 狭い道はすぐに行き止まり。追ヶ谷の出口で品のいいおばあさんに三尾谷を聞くと、

 まだ先との事。旧道に入り、やっと円原川に沿う道に入れた。そして、今島の分岐で迷っていると

 右折した車があり三尾谷をたずねるが??「みおだに」ではなく「みょーだに」で話しが通じた。

 「みょーだに」は次の分岐とのこと。なにせ4枚の地形図の境目にある所なので勘がにぶる。

 やっとの思いで三尾の廃村に着いた。でも、ロープで止められた車道の横はどう見ても墓地の

 土まんじゅう。気持ちが悪く、少し戻って弥太郎滝の入口に車を置いて出発。

 十句観音経を唱えながら、気持ちの悪い廃村の中を行く。やがて林道が谷を渡り、大きくカーブ

 すると丸裸の斜面が現れた。きっと雪害でやられた植林を全て切り倒したらしい(?)。

 橋を渡ると車止め、20分。No70とNo71との分岐はNo71の方に向かう。

 最初、左岸を行くが沢を渡る所が少少不明瞭。テープは直登しているが無視する。

 右岸には杣道が続いている。沢の上部で左岸に渡ると、そこからはトラバース気味でNo71の

 鉄塔に着く。三尾谷の向こう側にNo70の鉄塔が見える。円原は割りと近く、舟伏はかすんで

 遠い。ここまで35分。WEBの通りに72番の道に入る。所がこれが東向きに・・・

 尾根を登り一向に下らない。もしかして、72番経由よりショートカットした感じで境界尾根に

 出るのかも・・・

 植林の中を電光形に登り、尾根に乗る。直登しているテープもあるが、高巻道を選ぶ。

 そして、稜線直下でまた分岐。ここは直登ルートで行く。やった、境界尾根に出た。35分

 左折して20分、山頂に着いた。少し戻って、岩の上で食事をする。

 下山。71から72への巡視路はちゃんと有った。でも境界尾根に上がれて幸運。結果オーライ

 皆伐地で軽トラとすれちがう。これで元気になった。自分より奥に人がいると思うとネ。

 廃村の中も、墓地も、神社の跡も平気で通過することができた。

 弥太郎滝を見に入ってみるが道がなくなり、遠くから見えたので止めにした。

 サンノーの高、10年来無理と思っていた山の頂に立てた。

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水晶山 687.4m 七宗町 2003年7月27日

 上麻生から神淵川沿いの狭い道を抜けると、以外と広い道路が続いている。

 そして、葛屋から葛屋川沿いの道はオバーハングした岩の下を通ったり、狭くて緊張する。

 宗解峡キャンプ場を通過して、しばらくすると登り坂になり水晶山中継所への林道の分岐がある。

 車を道路わきに停めて出発。チェーンをまたいで数m行く後ろから軽トラが来てチェーンの

 所で停まった。いやーな感じ。排ガスを残して登っていった。所々に地道はあるものの、

 ほとんどきれいに舗装されている。車の夫婦は草を刈っていた。挨拶をして通り過ぎる。

 山頂には30分で着いたが、三角点を探して10分。NTTの中継所のフェンスの裏で見付けた。

 食事をして下山。草をいっぱい積んだ軽トラの横を通り過ぎた。そして今度は抜いて行った、

 と思ったら、車を止め冷えたジュースをくれた。感謝・感謝

 下山後、岳山に向かう。

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岳山 559.0m 七宗町 2003年7月27日

 葛屋から山越えして寺洞へ、神淵で少し迷い、どうにか奥田に着いた。

 道の一番奥には車が3台もいて置けそうにもない。しかたなくUターンして帰ろうと思ったが

 気を取り直して車が置ける場所を探す。八日市に抜ける道路との分岐の所が少し広くなって

 いたので車を置く。

 民家の庭先を通って、山道に、そして尾根に取付いてすぐに武儀町との境界尾根に乗った。

 急な斜面に付けられた電光形の道を少少、45分で山頂に着いた。

 北には明確な道があり、南西にも踏み跡がある。どこに続いているのやら。

 祠の前にはオカトラノオが群生している。展望は全く無くすぐに下山。

 小さい山でも一座は一座、二つも行けた、いい一日でした。

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高天良山 908.0m 金山町(白川町) 2003年8月3日

 三棟山へ行くつもりで金山町に入るが、各集落で草刈をしていて・・・

 中津原の奥のお寺も車でいっぱい。そして、休憩していた村の人達に登り口を確認したものの

 車の置き場所がなくて断念。しかたなく、火打峠に向かう。

 気がつかなかったが、一つ北の集落から道路がつながっていた。

 火打峠の広場に車を置き、伐採された金山町側を歩いて行く。伐採地の最高点まで35分。

 そこからはコウヤマキの大木の中を山頂まで45分。山頂は桧が繁っていて、展望は全く無い。

 山頂からは東に道があり、きっと野多押峠に下りて行くのだろうか。

 下山は白川町と金山町の境を神社跡に向かう。山頂と神社跡の中間点に林道に下りる道があった。

 山頂から神社跡まで20分で、神社跡から林道出合までは20分。火打峠までは55分。

 熊穴谷の源頭部は踏み跡がうすい、また本峰は登山道からは見えなかった。

 暑い一日だった。

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三棟山 6329.6m 金山町(但し美濃の国) 2003年8月24日

 先日、確認した下洞谷の狭い空き地に車を置いて、出発。針金をまたぎ植林の中へ。

 でも踏み跡がうすく、人の入った気配がない。でも10分行くとはっきりした道になり、

 えん堤を越すと、さらにはっきりした道と出合った。谷沿いの植林の中を行くと土石流の

 センサーがあり、谷が抜けている。

 ミズヒキやらホトトギスなどが咲いている道を行くと、高圧線の下辺りから尾根に上がる。

 そして山頂へ、65分。山頂には三山大権現の石碑とお社があり、そして展望台へ。

 すばらしい展望。しかし、もやっていて視界は10数kmと言うところか。

 水晶山から高天良山まで180度の展望。金山駅からドライブイン飛山、飛騨川は眼下で

 光っている。すばらしい。冬晴れの日にぜひ来てみたい。

 下山は正規の登山口に下りようと思ったが、やはり下洞谷を下った。すると、踏み跡は右岸に

 付いていた。何も左岸で苦労して登ることはなかった。知らないことは仕方ない。

 なお、金山の一部は20万分の1の地勢図では美濃に入っている。

 帰路、七宗町から八百津に抜けて砥山の下見をした。

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霜津岳 637.7m 本巣町 2003年9月6日

 伊自良村を通って伊洞峠を越えて、金原峠の手前の集落、木倉の村の中へ。

 地道になって、すぐに砂防ダムが2つある所に出る。右のダムの下に車を置く。

 林道を行くとすぐに左に分岐、霜津岳谷に入って行く。10分で林道終点。沢を渡る。

 コンクリート(巾50cm)の橋がある。そして、右俣沿いにははっきりした道がある。

 15分で新しい丸太の橋があり、左岸に渡る。そして、小さな沢から尾根に上がると15分で

 「公社分収造林地」のカンバンがあり、ここからは植林のなかを直登。

 わりと明確な踏み跡を登ること25分で支尾根と合流。この南北尾根からは木倉の集落が望まれ、

 伊吹も見えた。20分で614mのピークに立つ。

 ここで右折して東西尾根を行くが、枝打ちされた枝が散乱していて、踏み跡がはっきりしないが

 やたらにテープがあって、安心。東西尾根からはコカシ洞・ソボ洞が見え、高圧線の鉄塔が

 山頂にある。時々、コンパスで方向を確認しながらコブを越えて25分で山頂へ。

 展望は全くない。

 低いわりには登りでのある山だった。登り1時間40分、下り1時間5分。

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唐塩山 1608.6m 加子母村 2003年10月24日 

 山歩記さんのホームページを参考にさせていただいた。

 加子母大橋の手前を右折、200mほど走って、カンバンの所を右折、地道になる。

 時速10km。最初の三差路は右へ、次の三差路も右、橋を渡ると右から道が合流する。

 直進してT字路。ここは左へ。ここまで15分。ここから30分をかけて林道終点へ。

 途中に簡易トイレの前のポリタンクには3mm位の氷が張っていた。 

 カローラには少少きつい道だったが、どうにか終点に着いた。

 林道終点から尾根に上がると「小秀山自然歩道入口」の道標があった。

 25分で1444.2mの三角点。ササヤブが3・4ヶ所あり、1ヶ所は全く踏み跡がなかった。

 50分で1537mのピークに着いた。シャクナゲがある。ここからの展望はすばらしい。

 唐塩山から前山に続く稜線、御岳、天気は上々。

 少し下ると加子母の村が見え、尾根からは美濃のすべての山が見渡せる感じ。

 そして、茂岩林道と出会う。林道は鞍部を越えて南に続いているが、すでに廃道になっている。

 林道を横切り、尾根を行くが岩の多いい尾根道で足をとられる。尾根から20mほど下ると

 三角点があった。ここまで25分。

 加子母村の市街から見るとここら辺りがテッペンに見えるのだろう。

 林道終点から1時間40分、まあ、カンバンどおりか。茂岩林道まで戻って食事。

 展望がいいので写真をいっぱい撮った。8時半から歩き始めて12時に車に戻った。

 ここから、木曽谷林道、木曽越峠に向かう。

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木曽越峠 加子母村 2003年10月24日

 1996年9月15日に探して、見つける事が出来なかった木曽越峠がのんき君のホームページに

 のっていたので探しに行った。

 以前、バイクで入った荒れた林道は迂回して行った。あの時は出来たばかりできれいだった

 路面も、今では車の腹をすりそうだ。そして道が大きく右カーブする所に「木曽越峠九番観音」

 のカンバンがあった。以前の記録に「もしかすると、ここかもしれない」と書いた所だった。

 ここから入山、大きなダムがある。何と、その上からカモシカがこちらを見ていて、

 逃げる気配はない、見つめ合って10数秒、ゆっくりダムのかげに消え行った。

 ダムの上に出ると峠へのカンバンがある。そこから尾根への取付きは踏み跡がなくなる。

 でも、何とか十一番観音に辿り着いた。ここからは道の抜けた所や、林道工事で古道は

 無くなり、新しい道が切ってある。と言っても、人が入った感じがしなくて草が茂っていた。

 林道と出合い、十二番観音を拝み、水場で顔を洗って、いよいよ峠へ。

 7年ぶりの十三番観音が出迎えてくださった。65分。

 これで96年に渡合温泉から木曽越の道を谷沿いの旧道で歩き、今回、加子母側から峠に

 立ったので木曽越峠を越える事が出来た。

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白尾山 1612.5m 白鳥町 2003年10月26日 

 ネットで切り開きが出来た事を知り2回目のトライ。(1回目へ) 

 今回はスキー場から入山。林道の一番奥から入ったら道がなくなり、ガケを登ってゲレンデに

 立つ。木材のクズを敷き詰めたゲレンデを登ること25分で第7リフトの乗り口に着く。

 傾斜のきついゲレンデを40分で終点に着く。標高差は284mと書いてあった。

 前回の時の尾根の合流点をいつの間にか過ぎて、作業道との分岐に着く。30分。

 切開かれたササの中を歩いて行くと植林地の上部で見覚えのあるテープを見付けた。25分

 やはり、あの時は尾根の上まで来ていたんだ。感激

 ササの壁の中を行くと、ダケカンバが出てくる。きっとこの少し下で食事をしたんだ・・

 急な斜面を登りきると山頂、分岐からは55分。山頂は平らで、広くササが刈られている。

 三角点のそばにも親指位のササの切り株がある。

 鷲ヶ岳は尾根続きでこちらよりも高い。加賀の白山、大日岳すばらしい展望。

 前回の尾根の合流点と作業道の分岐は6分100m位だった。

 帰りは贅沢に東海北陸道を使う。40分で美濃ICに着いた。

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桑山 107.4m 山口県防府市 2003年11月4日

 出張の初日、13時に客先に着けば良かったのに、いい電車が無かったので大変早く防府駅に

 着いてしまった。食事をしても時間があまり、同僚にかばんを預けて行く。

 駅から登山口まで10分、山頂まで7分。山頂には来目皇子のモガリの宮跡があり、

 宮内省のカンバンがあった。下山は少し大回りして20分で駅に着いた。

 

西津汲 793.4m 久瀬村 2003年12月7日

 【駐車場−45分−飯盛山−15分−鞍部−30分−西津汲−1時間25分−駐車場】

 99年12月4日に行った時には飯盛山までしか行かなかった。それ以降「岐阜の山旅」に

 飯盛山からのルートが紹介され、私にも行けそうなので今回行くことにした。

 林道の終点には展望台が出来ていた。また、飯盛山まではすべて階段で整備されていて、

 月の株からは電光形に道が切られていた。雨が降って来てポンチョをかぶる。

 虹は小津権現にかかり、風は強い。飯盛山からは急な斜面を下る。

 テープがうるさいくらいに付けてある。鞍部はなんだか、ホッとする感じがした。

 そして、2ヶ所のササヤブと通過すると最後の登り、雨にぬれた斜面はすべりやすく大変。

 反射板を過ぎると山頂。山頂からは揖斐川の流れが見え、小島山は逆光の中にある。

 弁当を食べ終えるころ雨は雪に変わり、急いで下山する。

 下山途中にも虹は見え、小津権現の山頂は少少白くなっていた。

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美濃一人>山名録03