西山 712.4m 土岐市 2006年1月1日 地形図「明智」
登り【灯篭−15分−コブ−20分−赤布のある道−13分−山頂】
登り【林道田代3号線終点−(廃道の林道)15分−山頂】 地図はコチラ
前回は地形図が全く読めず、敗退してしまったが今回は登頂を期して再度行ってみた。
浄水場の横から林道田代3号に入り、200m先
の灯篭の前に車を停めた。先日の雪は凍って、
ここから先にはワダチが無い。
灯篭のあたりから植林道に入り、ホコラまでは
墓地を左方向100m位に見て、急斜面を登って
いくが、足場が悪くいくどもすべった。
ホコラの後のコブまでは15分。南に下ると5分
で鞍部に着く。ここには東から植林道が上がって
来ているが、今日は雪で覆われてはっきり見え
ない。左山で南へ進むと、8分でまた鞍部に出る。
ここからはほぼ南西に尾根状の所を行くが地形図
ではよく分からない。すると、7分で赤布がある
東西に伸びる尾根に出合った。現在地は分からない
が当然右折西進する。
そして、鋭角に曲がってわりと大きな尾根に乗った。これは県境尾根に違いないと信じて赤布に
ついて行くと13分で山頂に着いた。
山頂には西山と書いたプレートが1枚と1991年5月の日付で14名の名前が彫られた金属製
のプレートがあり、それには「曽良山」と記されていた。
山頂からは北向きの踏み跡(雪ではっきりしないが)がある。これを行けば溜池に下りられる感
じがしたので下ってみる。すぐに尾根が分かれるがこれは右に行く。と、またすぐに尾根が分か
れ、左手には文字が消えてしまったアクリル板が2枚続いていた。この道はきっと美濃側の白鳥
か大草に続いているのだろう。この分岐を右に進むと右手の斜面の下に池が見えた。尾根上にあ
る目印で右折すると林道らしい所に出た。
「きっと、あの林道だ」と思いつつ冬でも手ごわいヤブを進む
と池に出た(15分)。やはり、前回のルートの選定は正解だ
ったのだ。でも池から行くとすぐにササヤブになり、つぎは
潅木にさえぎられ進めなかった。葉っぱが落ちたから行けた
のだと思い納得するしかなかった。
このまま車に戻ろうかとも思ったが時間もあるし、それに
テープを付けて来たので回収する為にも、またサインペンを
落してしまったのでそれも拾いたいし・・・。もう一度山頂
に向かった。
林道から尾根に上がって確認すると県境尾根の踏み跡は東に続いているようだ。
15分で山頂に着いた。山頂から下るとすぐに尾根は右に曲がるが直進する方にも赤布が付いて
いるが、ここは往路を忠実に下ることにする。山頂から20分、ホコラのあるコブの手前の鞍部
から東へ下る作業道に入ることにした。谷沿いを下ると墓地の横を通って、何と車の所に出た。
灯篭のあたりに作業道が2本あるのは知っていたが、まさかと言う感じ。
帰宅後、いろいろ考えてルートを検討したが結局は分からなかった。
また、赤布のある道から県境尾根には所々に碍子がある。かなり古そう