熊石から望む稚児山
稚児山 817.7m 郡上市八幡町 2008年12月7日 地形図「八幡」
【登り】 P11:15−山頂12:00
【下り】 山頂12:30−P13:00
《稚児山について》
初見は「続・ぎふ百山」だと思い探したが載っていなかった。
きっと、よっせーさんのページで初めて見たのだろう。
WEBでも よく目にするが、稚児山だけを目指す人は少なく、やはり他の山とセットにするようだ。
僕も御多分に洩れず岳山とセットにしたが、この組合せも
何処かで見たような気がする。
《熊石まで》
岳山の登り口の上洲河から北上して国道256号に出合までは、あちこちで凍結していた。国道から熊石までは割と急な上り坂になるが、ここにも凍結個所があり、ようやく林道の入口に着いた。空き地はいっぱいあるが私有地のようなので、路肩の広い場所に車を置いた。
《山頂へ》
林道の入口にある家の飼い犬にほえられ、林道に入る。杉の植林は見事に手入れされていて、そこらにある間伐展示林のような直線的ではなく、一本一本を見極めて間伐してあるようだ。
気が付くと雪の上にワダチがあり、仕事関連の先行者がいるらしい。尾根を回り込むとゲートがあり向こうから安全ベルトをぶら下げた人が2人下りてきた。車はゲート横の広場にあり、今日は巡視なのだろうか。
僕はゲート右横の階段から登って行くとNHKの送信施設に着いた。山頂はその突き当たりにあり、祠の横に三角点の標石があった。
NHKの中継局 祠の横の三角点
《山頂からの展望》
さっき登った岳山は階段の正面に見え、西方向を見ると藤巻山の上に高賀山群が望まれ、その横には彫りの深い白い峰が見えた。
岳山(奥) 高賀山(奥)と藤巻山
《下山》
地形図に破線の表示があれば入ってみる事にしているので、下山は破線路に入ったが鋼管柱に架設された動力線の下に道が有るのか無いのか、とりあえず林道に出合った。
ここの植林も外から見るときれいに見えるが、歩くとやはり歩きにくい。そして、犬にほえられて車のもどった。
オービス