深山 512m 多治見市最高標高地点 560m(?)
多治見市 2008年1月1日 地形図「瀬戸」
1回目の記録へ
【時間】
P10:20−多治見市最高点11:20〜11:30−深山11:45
−分岐点A12:10−大洞池12:50−P13:10
《右の概念図について》
GPSなどという最新の道具は持っていないので、谷と尾根以外の
赤破線の位置は現地で計測した歩行時間と方位を基にした推測
です。
《今回の目的》
駐車地点から最高点までのルートの確認と深山から北に向かう
踏み跡の行き先の確認。
《その他の事》
暮れの休みは29日からだったが毎日平日よりも早く起きて家の片付けをしていた。そして大晦日の朝、そのご褒美か幸運にも太陽柱を見る事が出来た。もし、こんな初日の出だったら最高だったのに。
自宅から見えた太陽柱 2007/12/31
そして元旦、昨年の暮れに出来なかった石灰硫黄合剤でのバラの消毒を済ませて、近場の深山へ向かった。
《多治見市最高点まで》
ダム湖の奥から1本目の谷の合流点からは右の山を見て分岐を探したが見付らず二本目の谷の合流する辺りから少し先で左岸渡った。
ここから直接植林の中を深山に登ろうとも思ったが、やはり谷沿いに行く。
植林から雑木林になると踏み跡が無くなったが、深山谷に沿って歩き易そうなところを探して流れを渡ると林道に出合った。林道を20mほど行くとすぐに布の目印があり、もう一度谷を渡り植林の中を登って行くと最高点に到着。前回無かったプレートが増えていて、人が来ているようだ。
林道からはこんな布が続いている 多治見市最高点
《分岐点Aまで》
深山の南から西に向かう道があるがこれは無視した。この道は県境と尾根の間にあるので面白そうには思えない。道は深山の東側をかすめて続いて、すぐに鞍部になるがここは十字路の交差点。
やがて道は尾根を巻いて下って行き、谷に出合った。「さー何所にでるんだ」とこころを弾ませ下って行くと道に出合い、そこは谷の合流点から20m程離れた所で目印の石積みもあった。
一本目の支谷 石積みのある分岐点A
《大洞池へ》
もう一度登り返して谷に沿って登って行くとT字路になり左に行くと掘り割れ道で深山の北の鞍部に出た。
更に戻ってT字路を右へ行くとまた右に分岐があったが直進すると赤いビニールテープの付いている道に出合った。これは県境とは思うが雪が本降りになり、地図を出し方位を確認するのが面倒で歩いて行くと見覚えのあるササヤブになった。
「可児からの山歩き」さんが言われる迂回路はすぐに見つかり大洞池の広場に出たが、辺りは既に白くなっていてモノトーンの世界だった。そこからは薄暗い遊歩道を通って車に戻った。
大洞池
《自宅にて》
家に帰り、「可児からの山歩き」さんの「226深山」を読み返してみると、ちゃんと分岐点Aは書かれていた。でも、自分の足で確認したのだから、平成20年元旦の山歩きは意味のある物になった(としよう)。