有本から望む大ナギ
大ナギ 1144.7m 白川町 2008年7月13日 地形図「加子母」
【登り】 お宮峠8:40−伐採地9:00−山頂9:15
【下り】 山頂9:45−林道出合9:55−お宮峠10:15
《目的》
5万分の1地形図「加子母」「付知」の図葉の中で簡単に登れる山
なのに、なぜかポツンと大ナギと津賀立が残ってしまった。
今日は落穂拾いという事でこの2山を見に行く事にした。
どちらも林道が山頂のすぐ下を通っていて簡単に三角点に出合え
そうだ。
《お宮峠へ》
「美濃の山 第3巻」に記載されている峠から歩くのが一般的だろうと思い、白川町側から車を走らせた。
有本の集落から人気のない別荘地を抜け、尾城山登山口を通り過ぎ、かなり痛んだ路面を慎重に走ってお宮峠に着いた。白川町側の広場に車を停め、辺りを探すと踏み跡が植林の中に続いている。
尾城山登山口 お宮峠
ちなみに山の所在地は、山頂が境界、登り口も境界の場合、どちらの行政区分から境界に行ったかを基にして記入している。でも、気分次第で決めている事も多々ある。
《山頂へ》
道沿いは杉の植林だが尾根に上がると桧に変わった。50mHくらい登ると植林がとぎれたが、すぐに手入れの悪い桧の植林が現れた。そして、伐採地に出たが下草刈りがされなかったようで苗木は全く育っていない。しばらく歩くと今度は30年生くらいの立ち枯れの林になり、そのピークが山頂だった。
伐採地 立ち枯れの木々
《山頂にて》
三角点の標石はほんの少ししか頭を出していなくて、見落としてしまいそうだ。そして考えた、冬ならばこの境界尾根を歩いて尾城山まで行けそうだと。麓に車を置いて一回りすれば楽しい一日が過ごせるかもしれない。
標石 山頂風景
《下山》
下山は林道に下ろうと思い山頂直下の鞍部から踏み跡があったので入ったが、谷で行き止まり。仕方なく谷を下ったがやはり気持ち悪い。谷は狭くなり倒木を乗り越え、先を見ると谷がない。アッレ、水は暗きょを通り林道をくぐっている。ササを分けて林道に上がった。
林道からは高時山・小秀山の稜線が望まれ、三国山も見えているだろうが確認は出来ない。
左小秀山付近・右高時山 加子母小和知付近
お宮峠に戻り、ここからは国道257号に下り津賀立に向かった。
お宮峠82k1h55m