山名録00

山名 標高 登山口の市町村名 行動日
藤島山 944.6 白川町 00.01.03
藤島山 946.6 白川町 00.01.05
鹿遊 1080.1 蛭川村 00.01.30
妙法ヶ岳 666.9 谷汲村 00.02.13
藤巻山 733.4 八幡町 00.03.13
虎子山 1183.0 春日村 00.04.09
国見岳 1123 春日村 00.04.09
古城山 437.1 美濃市 00.05.05
左門岳 1123.6 根尾村 00.05.05
見行山 904.9 八百津町 00.05.07
無反山 888.5 東白川村 00.07.20
藤巻山 733.4 八幡町 00.07.23
瓢ヶ岳 1162.4 美濃市 00.08.24
高賀山 1224.2 洞戸村 00.08.28
舟伏山 1040.3 美山町 00.09.04
弥勒山 436.6 多治見市 00.09.08
天王山 537.7 美濃市 00.09.26
平成山・平洞 424.2 武儀町 00.10.05


美濃一人>山名録00

   

藤島山 944.6m 白川町 2000年1月3日 

 《登頂の記録へ

 東白川村より桜峠を越えて白川町小野日陰谷林道を探す。ここかと思った道は舗装されて

 どこまでも続くので引き返す。藤島林道のカンバンに導かれて1.5kmほど入るが不安になり、

 入口にいた町民1に聞くと「林道を終点まで行って、境界尾根に出て、右へ行け」と言う。

 また、「鍋洞と藤島山とは別の山だ」とも言う。

 一番奥の民家に人(町民2)がいたので聞いてみると、同じことを言われた。

 また、青いテープが有ると言う。

 林道が二俣になる所に車を置いて、右手林道に入る。地図上ではすぐに行き止まりにはずが、

 行けども行けども続いている。15分で終点、鞍部まで15分。左折していくつものコブを

 越えるがそれらしい尾根に三角点はない。35分で引き返して食事。

 町民2が言った地点で尾根に乗っていたら十分三角点をカバーしているはずと思って地図を

 見ていると、何と、林道を1本間違えていて、さっきの鞍部は藤島峠だ。とすると境界尾根から

 西に入る尾根はもっと先にある。もう一度前進。30分後にそれらしい尾根に出会うが

 踏み跡が全くなく、また気力も無くなったので引き返した。

 帰りに今日入った藤島谷(名称不明)ではなく、日陰谷を確認した。

 それと思われる林道を歩いてみると、10分で終点、谷が二俣になっていて

 右に踏み跡があった。

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藤島山 994.4m 白川町 2000年1月5日

  2000年1月3日の未登を受けて。

 小野日陰林道を行くと15分で終点、谷沿いを15分で小屋の跡があった。

 そして、南方向の谷に入るが間伐された木が谷をふさぎ苦労する。これ以上進めないと思って

 いると、左手の尾根に植林道を見つけ、これ幸いと尾根に上がる。この尾根も真南を向いている。

 ヒザ下くらいのササを分けて前進。山頂直下では間伐材で階段にした所もあったが、

 ほぼ踏み跡はない。そして、山頂に到着。小屋跡から35分。

 昨日の地点を探してみる。東へ10分も行くと尾根にぶつかるが、これは境界尾根ではない。

 少し悩んで左折、何と、昨日残しておいた赤いヒモがあった。

 昨日のそれらしい所が正解だった。境界尾根から支尾根に入り、三角点の尾根の合流点を通り

 過ぎたらしい。帰路は谷に下りる所を見落とし、尾根通しで小屋跡に出る。

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鹿遊 1080.1m 蛭川村 2000年1月30日

 空を見上げては行くか、行くまいか。エィーとばかり恵那へ。遠ヶ根峠から西に入る林道に

 乗り入れる。かなり荒れた路面。1.1kmほど入る。そして雪もチラチラ。

 4WDで山の持ち主が見回りに来たので登り口を確認する。林道が大きくカーブする所に

 植林道があった。すこし歩くと前方に無線塔が見え、低いササを分けて行くと、ササにかくれて

 三角点があった。30分

 無線塔の前で食事、でも雪がかなり降って来たので、急いで下山、20分。

 着替えもそこそこに峠まで出る。所が路面にも雪がつもって白くなってきた。

 注意して運転して和田まで来ると雨になっていた。

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妙法ヶ岳 666.9m 谷汲村 2000年2月13日

 1997年2月2日の未登を受けて。

 雪があるのを楽しみに谷汲に向かう。しかし山に雪はなし。

 駐車場には係の人がいなくて400円もうけ。まだ早いのか屋台も準備中。本堂で御あいさつ

 をして、奥の院に向かう。1時間かけて33の石仏に十句観音経をあげて奥の院に着く。

 階段を登って40分で山頂。雪は15cm位しかなく、ワッパどころかスッパツも必要ない。

 小津権現、花房にあいさつして下山、参道はかなりの数の善男善女で賑わっていた。

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藤巻山 733.4m 八幡町 200年3月13日 

 《登頂の記録へ

 美濃市の辺りから空模様が変になり、フクベは雪の中にあった。

 そして美並村ではミゾレになった。

 相生で橋を渡り、中学校の前からひかり保育園に行く。今日は平日なのでこの付近で車を

 置ける場所がなく、しかたなく谷ルートを目指ざす。西乙原トンネルの上を通って

 広場に車を置く。いい具合に日もさして来て、出発。

 谷芯を行くと二俣になり、本の通り左に行くが、行き止まり。けもの道に導かれ右の谷にも

 入ってみるが、やはり急な斜面で行き止まり。しかたなく下ってみるともう一本左に谷がある。

 それをつめて行くと地形図通りの谷の向きになる。左手の尾根に付こうとするが

 桧の風倒木の為、それと雪の為に踏み跡が全く分からない。断念

 1時間20分迷っただけの山歩き。雪と汗でべたべた。

 次回は尾根ルートで登り、谷ルートで下ってみよう。どこへ出るのやら。

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虎子山 1183.0m 春日村 2000年4月9日

 朝6時に家を出て、7時50分に国見岳スキー場に着く。

 国見峠への道に入るとすぐに小さなガケ崩れがあり、車はここまで。

 足ごしらえをしていると2組の夫婦が来た。峠から国見に行くという。

 ワッパのシーズンは終わったと言うので、お言葉に従ってワッパは置いていく事にする。

 峠まで35分、フキノトウが顔を出していて気分は最高。

 峠から100mも登ると雪の世界。少しヤブが出ているが問題はない。

 200m登ると実に快適は雪上歩行。ジャンクションピークからの南尾根にはセッピが

 見られた。60分で山頂。

 ウインドーブレイカを持ってこなかった事を後悔しつつ、ふるえながら昼食。

 風は冷たく、ガスって来たので早々に下山。峠まで40分、二人連れに出会う。

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国見岳 1123m 春日村 2000年4月9日

 峠から東へ入山、こちらは足跡が少なく、朝の二組の夫婦の物だけしか見えない。

 山頂直下の急斜面は無線施設の点検の為の階段を使わせてもらう。50分で山頂

 ここもガスがかかりパーとしない。でも静かな静かな山頂、気持ちが悪いくらい。

 雪は1mは残っていそうだ。すぐに下山、50分。峠でスッパツを脱いでいると、さっきの

 二人連れが虎子から下りて来た。彼らは何と、京都と奈良の人という。春日村は遠いとは言え、

 同じ県内にこんなにいい山がたくさんあってありがたい。

 夫婦連れとはすれ違わなかったのに車はあった。国見岳から北尾根を行ったのか?

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古城山 437.1m 美濃市 2000年5月1日

 兄家族と登る。55分で山頂、思ったよりも早かった。南尾根にはワラビがたくさんあり

 子供たちは喜んでいた。帰路、高沢観音に参拝する。

 

左門岳 1223.6m 根尾村 2000年5月5日 

 WEBページにあったガイドを信じて・・・

 上大須ダムの上の二俣から西河内谷に入ると300mほどで車止め。

 以前はこの奥まで地道の林道があったようだが、流れてしまっている。

 すぐに作業用のモノレールのレールがあり、それにつられて少し登るが向きが変なので引き返す。

 林道を行くとレールの残骸とガケ崩れがあった。高巻いて行くと台車が置いてあり、さらに行くと

 4人の人達がレールの補修をしていた。そして30分で二俣に着く。その間の尾根をレールが

 上がっているので、そのレールにつかまり急斜面を登る。

 能郷白山、屏風山がすごくでっかい。ダム湖もふかんでき、タムシバもきれいに咲いている。

 1時間20分で主稜に出合い、左折して20分で山頂。

 山頂から主稜の南側はすべて植林されているが、広葉樹を残した方式。

 さすがに王子製紙である。植林は3年生位。

 雪が少し残っていて、のどかな山頂。

 下山時、人声がするので西河内谷をのぞくと、米粒ほどの人影が二つ。背を向けていた。

 登るのをあきらめたのか。

 山山にお礼を言い、仕事の人にもお礼を言って、車にもどった。

 そこにはたくさんのバーベキューのグループがいて、自然を無視して、自然を楽しんでいた。

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見行山 904.9m 八百津町 2000年5月7日

 飯地から八百津へ、所が篠原の辺りで完全に迷ってしまう。福地峠まで2時間弱かかってしまった。

 林道を少し入ったとこに車を置いて歩く。終点まで20分、最初は沢沿いを歩くことになるが

 踏み跡は薄い。しかし、かなり古いヒモがたくさんあり、時々赤いヒモもあって大丈夫。

 谷を離れ、左の斜面を登る。急な斜面の上に踏み跡はない。でも、テープが付いている。

 20分でホコラがあり、10分で山頂。北と西が切り開かれている。帰路は北西の踏み跡に入って

 みるが、200m位で踏み跡はなくなってしまった。山頂から南東に有る道はきっと篠原と福地

 の間にあった林道に出るのだろう。帰りは中野方を通った。

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無反山(むぞれやま) 888.5m 東白川村 2000年7月20日

 2ヶ月半ぶりの山歩き。6月19日に腰を痛めた為にとても歩けなかった。

 無反峠に車を停めて、立派なカンバンのある所から歩き始める。

 すぐに廃屋があるが、手入れすればまだ使えそう。でも、電気も水もないが・・

 急な登りが5分で後は平坦な道。所々で植林道と交差して踏み跡がはっきりしないし、

 ヤブもすごい。でも迷うほどでもない。

 峠から1時間20分でホコラのある山頂に着く。

 展望は全くなく、食事をしてすぐに下山。1時間5分

 帰り道は朝よりも車が少なく、暑い昼間は外に出たくないのだろう。

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藤巻山 733.4m 八幡町 2000年7月23日

 前回の失敗にこり、今回は尾根ルートで山頂をめざす。

 ひかり保育園の中に車を置かせてもらう。と言っても、今日は休みでことわる人はいない。

 登り始めはすごいヤブ、その後は多少良くなるが、クモの巣がひどい。

 溝状の道は落ち葉がつまり、その上に倒木があって歩きづらく、右側の植林の中の踏み跡を

 ひろって行く。巻き道もあるが適当に尾根に沿って行った方がクモの巣にひっかからなくて

 快適に歩ける。展望はなく、また谷ルートの踏み跡は確認できなかった。

 1時間40分で山頂に着く。山頂は桧の植林の中にあった。

 下山は1時間5分。しかし、保育園の横の民家の屋根が見えた所でおもいっきり足首を

 くじいてしまった。後200m、自己責任、痛い。

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瓢ヶ岳 1162.6m 美濃市 2000年8月24日

 87年・89年の記録では60分で山頂とあるが、今日は90分もかかっている。

 老いた証か。

 下山途中にマムシの尾を踏みかけた、クワバラクワバラ。

 分岐から岩屋不動に向かう。なんとすごい、おこもり堂、拝殿すべて岩山の中にある。

 拝殿は気持ち悪く、のぞいただけで参拝出来なかった。岩屋不動からの道は巨石が累々と

 していて、立岩はいまにも崩れそうに見える。

 フクベ、7回目にして始めて岩屋をのぞいた。

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高賀山 1224.2m 洞戸村 2000年8月28日

 神社の手前の民家の庭先でサルが3匹、クリの木に登っているのを見た。

 また、帰りにも同じ辺りで見かけた。この辺りの人は大変だろう。

 先日のフクベの様に時間がかかったら面白くないのでがんばって峠まで90分、山頂まで30分。

 10年前と同じコースタイム。

 登り口の公園は草がボウボウ、遊歩道は雨に洗われガタガタ。なのに林道出合から上は石段が

 きれいに整備されている。作るのには補助金が出るが、補修には補助金が出ないのだろうか。

 全コースほぼ階段になっていた。きつい。

 山頂には天保12年の石碑があったが、前回は気が付かなかった。否、なかったと思う。

 展望はなく、北方向が見えるがかすんでいてダメだった。

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舟伏山 1040.3m 美山町 2000年9月4日

 1時間40分かかって「あいの森」に着く。今日は時計回りにしよう。

 しばらくは谷沿いを行くが、15分で尾根に付き、全く手入れされていない杉の植林の中を

 クモの巣を払いながら、夏草を分けて50分で郡境に立つ。ここには阿弥陀仏があり、

 根尾村松田の方に踏み跡が延びている。ここからはユリ科の花がさいているが少し遅すぎたようだ。

 1時間35分で主稜に乗り、20分で山頂。92年の時の切開きは潅木におおわれ見る影もない。

 でも、大白木山から岩岳、北山までが見渡せ冬ならば、もっときれいに見えるだろう。

 下山、旧ルートは南西尾根にあったようだが、今は南の斜面に付けてある。

 25分下って尾根に乗ったら、北は植林、南は自然林で、もの辺りがみのわ平か。

 自然林の中を下って桜峠、石仏(弘法様)があり、ここで林道の入口に出る道と分かれて

 植林の中をあいの森へ下る。1時間35分

 神崎の辺りから見ると桜峠から下にしか植林がなく、全山自然林に見える。

 かえでも多く、秋はすごいかも。

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弥勒山・道樹山付近 2000年9月8日

 内津峠から東海自然歩道に入ろうと思ったが、ガケクズレで入山禁止。

 しかたなく細野のキャンプ場から入山。しかし、自然歩道を行かず谷沿いを登ると、25分で

 道樹山の北の鞍部に出た。弥勒山に向かって行くとすぐに県境が90度に曲がる所があり、

 ここが大谷山としてあった。ここに東から踏み跡があり、これを下ると緑化公園のボート池

 に出た。

 登り返そうと思ったが、気力がなくなり帰宅した。

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弥勒山・道樹山付近 2000年9月18日

 旧19号から春日井市の緑化公園に行く道は通行止めになっていた。大回りして公園へ。

 月曜日は休園の為、外の駐車場に車を置く。公園のボート池から8日に下った道を登ると

 55分で大谷山。そこから弥勒山までの間に公園に下る道が2本あった。

 弥勒山から5分ほど下ると西に向いて道があり、きっと林道に出合うと予想して下山。

 10分ほどで林道に出合う。しばらく行くと弥勒山山頂直下より斜面がくずれ、林道を

 寸断。どうにか下山するが、何と県道が20m以上にわったて破壊されている。

 この前の豪雨で土石流が発生したらしい。

 弥勒山と今回下った西向きの道の間に、東に下る踏み跡があった。

 【後記】これが甘原に下る道だった。

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天王山 537.8m 美濃市 2000年9月26日

 大矢田神社もみじ谷から入山。杉まじりの谷沿いを登ると70分で山頂。

 そこには、この山の登山道の整備をして見える御手洗の方もみえた。

 停年を過ぎた人が、1人、3人、2人とおおにぎわい。

 その中の1人の方は数十年、美濃の山を歩いているという。僕なんか駆け出しだ。

 

平成山・平洞 2000年10月5日

 久しぶりに来たので、平成谷の入口が分からず苦労した。前回は案内標識があったと

 思うが。

 遊歩道の入口の林道は9月11日の豪雨の為に舗装が浮いていて通行止め。

 クモの巣をはらって平成山35分、平洞へ20分。

 【その他の記録がある】


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美濃一人>山名録00