山名録04

山名 標高 登山口の市町村名 行動日
三国山  1161.6 根羽村(上矢作町) 04.01.01
高戸山 794.4 串原村 04.01.01
城ヶ根山 836.6 川上村 04.01.02
砥山 685.6 八百津町 04.01.03
高洞 494.0 本巣市(旧伊自良村) 04.01.05
ムネ山 905.5 揖斐川町 04.01.11
池田山 923.9 不破郡池田町 04.02.08
南宮山 419.2 不破郡垂井町 04.02.16
松尾山 293.1 不破郡関ヶ原町 04.02.16
石津御岳 629.4 海津郡南濃町 04.02.21
多度山 403.3 桑名郡多度町 04.02.21
天狗山 1149.2 坂内村 04.03.14
ロクロ天井 1471.2 中津川市 04.04.17
花無山 701.5 中津川市 04.04.17
大船権現山 598.7 八百津町 04.05.05
弥勒山 436.6 多治見市 04.08.01
三国ヶ岳 1209 坂内村 04.08.14
三国山 1610.9 美.飛.信 04.11.07
新巣山 973.4 付知町 04.11.07
屏風山 1354.2 本巣市(旧根尾村) 04.11.21
倉見 926.8 本巣市(旧根尾村) 04.11.28
京塚山 854 郡上市(旧八幡町) 04.12.12


未登の山


美濃一人>山名録04
      

三国山(美濃・三河・信濃)

       1161.6m 上矢作町(根羽村より) 2004年1月1日

 恵那市から岩村・上矢作へ。本郷から根羽に抜ける道がなかなか分からなかった。

 でも、「根羽へ」の手書きの標識に導かれて、どうにか大桑峠を越える。

 そして、「池ノ平牧場」の案内に従って左折する。所々に雪がある、所々路面全体に

 雪がある。「亀甲岩まで1km」のカンバンを過ぎたあたりでスリップして動かない。

 しかたなく、チェーンをつけていると、軽トラがやって来たので道をゆずる。

 亀甲苑を過ぎると分岐、考えあぐねて亀甲苑に戻って道をたずねる。

 出て来られたのは、さっきの軽トラの人だった。地図上の亀甲岩の手前の道の分岐に

 ある標識の意味が分からず、少し悩んだ。車を道路のすみに置き、出発。

 モトクロスコースの中を適当に高い方に行く。そして、一番西側のフェンス沿いを

 探すが、ここだと思った所に踏み跡がない。行き過ぎたようで、だんだん下っていく。

 コンパスで確認するとやっぱり「ここだ」。笹原の植林の中を行くと、あった三角点。

 コースに戻って、食事。恵那山から茶臼山、それに南アルプス、展望はすごい。 

 でも、なじみのない山が多い、三国から東を見ているのだから。

 戻りはコースの北側の端を歩いてみたが高低差はすくなかった。

 次は高戸山をめざす。

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高戸山 794.4m 2004年1月1日 串原村

 以前(96年以前、バイクで下見に来たころ)古い地図で道が分からなかったが、

 ネットの地図に林道があるので行ってみる。

 ベルグラビアゴルフ場の西の端から林道に入る。意外や舗装されていて快適。

 「ここら辺りで分岐する」と思っていたら、舗装がとぎれた。クラブハウスとの

 位置関係を見てみると、やはり、右に入る枝林道の先と思われるので駐車して入山。

 入口には中電の「REF」の標識があった。少し行くと左分岐に踏み跡に「REF」の標識。

 REFはリフレクターのことと分かったころ斜面の下に「反射板」のカンバン。

 斜面を適当に登ると尾根にでた。反射板の付近に三角点はなく、南へ。

 無線のアンテナが3本たつ建物があったが、三角点がない。林道終点から方向を

 確認するが、やっぱり「ここ」あたり。そして、やっと見つけた。25分

 林道終点には崩れた小屋があり、山頂は木が一本もない。ここは鳥屋場の跡か。

 下山は林道を歩いたが、すごく遠回りになった。

 新年の山歩きはいい山に行けた。

 「飛騨の山山 国境編」に記載がある。

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城ヶ根山 836,6m 川上村 2004年1月2日

 R19を走り坂下町へ、木曽川沿いに田立に入る。川上峠を目指すが、アイスバーンに

 なっていて、断念。再度、坂下町に戻り川上村に入る。小学校の横から川上峠への道に

 入るが、最奥の民家の奥からはアイスバーンになっていて断念。

 しかたなく「続ギフ百山」にあった民家の前を通る道をたずねようと村人を

 探したが・・・ 一人お婆さんがいたが「わからん」との事。エィ、峠手前から歩く!

 きっと、1km半くらいだろう。

 田畑から道路が交差するところに車を置く、峠に着くと、大きな工場があった。10分

 県境標識のところから登り始めた。腰の辺りまでのササヤブが続いていて、夏だったら

 気持ちの悪い所だ。柵が出て来るとすぐ山頂、40分。展望は全くない。

 柵沿いに踏み跡が続いているし、北西の尾根にも踏み跡がある。

 これが本にあったルートだろう。

 次の新巣山を目指して、福岡町下野からR257を北上し、越道峠に入る。

 しかし、雪の心配から断念。すべって、がけから車を落としてもつまらない。

 越道峠の手前でUターンしたのはこれで2回目か。

 家に帰り地図を見ていて気が付いたが、ポケットパークの少し南に林道が入っている。

 (確かに,あった) これを入れば、山頂への踏み跡があったかもしれない。

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砥山 685.6m 八百津町 2004年1月3日

 昼寝をしてから、15時15分に家を出る。長者屋敷に入る狭い道の入口に車を置き

 歩き出したのが16時。少し遅いので早足で歩く。林道に入り、3分岐を左へ。

 無線塔があり、その後ろにアマチュア無線のレピーターがあった。林の中に入ると

 1等三角点の標石があった。20分

 その横には何かの石碑がある。そして、急いで3分岐を右に行くと、下から見えていた

 無線塔があった。こちらは水資源公団とある。コンパスを持ってこなかったので

 どちらを向いているのかわからない。

 「続・岐阜百山」に紹介されている。

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高洞 494.0m 旧伊自良村 2004年1月5日

 何と45分で着いた。最初、車をダムの横に置いたが、下を見るとゲートボール場があり、

 バスの旋回場にもなっていた。ちょうどバスがいたので、運転手にことわり置かせてもらう。

 送電線の鉄塔No.60からNo.57までは釜ヶ谷・伊吹・国見・小島山やらすばらしい展望。

 そして、釜ヶ谷の横に見える格好のいい山に登るのだと思っていたら、

 それは531m峰で、その横のコブだった。No.55を過ぎて、少し行くと巡視路と

 分かれて巻き道に入る。1時間20分

 踏み跡ははっきりしてないが、テープがたくさんあって迷う事はない。

 本峰を巻いて西側から登頂。30分

 山頂からは木間越しに能郷が見えるがパッとしない。そして下山、No.54に向かう。

 ここからは高賀山群、それに北山の反射板・大黒山の反射板が確認できた。

 低い割には登りでの有る山。境界尾根には切開きがあるようなので、531m峰

 にも行けると思う。

 久ぶりに歩いたという気がした。「岐阜の山旅・上」に記載されている。

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ムネ山 905.5m 揖斐川町 2004年1月11日

 7時8分に家を出て、R21で1時間30分。揖斐川町を過ぎ、横山ダムの手前の

 カーブの所で左折、川口橋を渡り、辰口橋の北の空き地に車を置く。

 門ヶ谷は砂防ダムの工事をしていて、チェーンはしてなかった。

 百石平林道はすごく急傾斜だが、車が入った跡がある。とにかく風が強い。

 そして、寒い。40分で送電線をくぐると、雲が出てきてさらに寒い。

 Lルートの送電線を2回くぐる、20分。そこから、トラバース気味に最後に送電線

 をくぐる所まで15分。ここから山頂が見えるはずだがコンパスと合わない。

 (家に帰って、気が付いたが地図の上と左を間違って見ていた。印刷した地図は

 気を付けないといけない。)

 ここら辺りから風が弱くなり、暖かくなった。地図を見ると尾根のふところに入った。

 そして、雪の上にはたくさんの足跡、5・6人。工事現場にあった車の人達か。

 尾根に出ると20cm位積雪があり、足が少し埋まる。

 もう通り越したかと思うくらい歩くと「古賀ヶ池」のカンバンがあった。

 カンバンの回りには15個のリックが置いてある。すると人が出てきた。15人

 とりあえず山頂へ、2時間15分。そして、池を探して、谷を下ること10分。

 らしい所がなく、谷がますます深くなったのでUターン。

 もう一度、山頂へ行き食事をして下山。林道に出るとさっきのグループがいて、

 池の場所を教えてもらう。池は左手のピークを巻いて行くとの事。

 彼らのトレイルがあり、池に着く。岸と池の境が分からないが、そーと氷に

 乗ってみる。下山は写真を撮りながら。小津三山も見えると思うが雪が

 降っているのか、かすんでいる。

 ツインタワー・木曽三川公園のタワーも確認できた。

 林道歩きは展望があって良い。

 「岐阜の山旅・上」に記載されたコース

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池田山 923.9m池田町 2004年2月8日 

 R21からR417、そして、霞間ヶ渓の入口に着く。身支度をしていると、

 隣に車を停めた人が、どこどこの山は良い、どこどこにはぜひ行かれると良い、スキーを

 をされるならどこどこ・・・ 私はメジャーな所にはあまり行かないのですよ、

 と言っているのに、クドイ。

 単調な林の中を電光形に登って行くと、しっかりとトレイルが続いている。

 1時間15分で林道に出合うと、ワダチがついている。でもここでUターンしていた。

 30分で焼石神社に着いた。そこには、おじいさん・父親・子供2人が食事をしていた。

 そして、先人がワッパをつけて行ったとの事。なんと、ここからはワッパの跡だけ。

 少し行って、ハンググライダーの発進台から先はとても進めず、あきらめて昼食とする。

 そこへ先ほどのおじいさんと子供たちが来て、「行ける所まで行ってみる」と言う。

 私もガンバロ。そして、無線塔を過ぎたあたりまで行ったが、ツボ足も限界、腰が

 悲鳴をあげた。山に初めて腰痛防止のベルトをしてきたが、ももまで雪に入っては限界。

 2時間半で今日はここまでと、Uターン。山は自己責任、ワッパは車の中。

 そうそう、隣の車のおじさんは僕が食事をしている時に元気に行ってしまった、さすが。

 この雪は6・7・8日、とくに7日の雪ということになり、新雪。

 尾根では1mを超えていた。

 朝、多治見は薄すら雪があったが、岐阜・大垣は全くなし。何だか不思議だ。

 腰が重たい。

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南宮山 419.2m 垂井町 2004年2月16日

 会社を休む。どこへ行くか悩んで、関が原へ。R21から南宮大社のカンバンに導かれて

 神社に着く。新しい山靴に足を入れて出発。池田山と同じで、ここも照葉樹が多い。

 丸太の階段を登ること1時間で展望台に着く。雪は少少ある。

 そう言えば、高速から見えた池田山は先週よりも白く、養老山地は半分から上が白かった。

 展望台が404mとあるから。三角点まではほぼ同じ高さの登り返すことになる。

 30分で三角点に着く。展望は全く無いので、展望台に戻り、昼食にした。

 毛利秀元はここに布陣したと言うが、下山するのに40分もかかるのに、どうして 

 合戦に参戦するつもりだったのか。最初から参戦する気は無かったのか。

 次の松尾山に向かう。

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松尾山 293.1m 関が原町 2004年2月16日

 関が原I・Cの入口を通り過ぎて、高速道路の側道を走って行き、T字路を

 左折して、狭い橋を渡ると松尾山登山口の駐車場に着く。

 5台位しか入れないが、有るだけありがたい。林道を歩いて行くと

 東海自然歩道のカンバンがあり、右折。すぐに、山之神神社がある。

 そして山頂、40分。

 ここはいい。関が原の町が一望でき、また、伊吹は山頂の観測所まで見える。

 ここからなら、小早川秀秋も参戦できただろう。でも30分はかかると思う。

 それとも、大将は山頂にいて軍団はふもとにいたのか。

 参考資料:岐阜の山旅 100コース

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石津御岳 629.4m 南濃町 2004年2月21日

 石津御岳里宮の駐車場に車を置く、参道は整備されていて、すべて広い階段。

 砕石場の上部からは濃尾平野が一望できると思うが、今日はかすんで

 近くの木曽三川が見えるだけ。そこからは、山道になるが、やはり広い。

 そして三角点が。何と斜面の途中にある。

 山頂の神社はなんとなくさみしい。ここまで1時間25分。

 神社の左手の裏で食事にした。山道を下って林道に出る。中継所が二基あって、

 2っ目のドコモの所で林道と別れ、山道へ入る。35分

 大変良く踏まれた道が続いているが、バイクのワダチがある。

 と、思っていると自転車が来た。又来た。

 そして、多度山の周回コースに出た。後30分で山頂、車道を行く事になる。

 所が、右手に手ごろな山道があり、入ってしまった。何か変、無線塔に近づかない。

 そのうちに下ってきた。間違ったと気が付いた時には20分たっていた。

 「まあ良いや、多度山は美濃でないから」どんどん、下っていく。

 そしたら、上から、カタカタ・ワー。自転車が飛んで行った。しかも4台。

 こんな山道で自転車にはねられたら、笑い話にもならない。

 そして、里に下りると、そこは朝拝下と言う集落、ドコモの分岐から2時間。

 ちょうど多度大社の駐車場から多度峡に向かう中間点くらいの位置。

 多度大社に参拝してから、多度駅に向かう途中、手を振っている人がいる。

 はて、この辺に知り合いはないし。と思っていたら、今朝、中継所の分岐から

 少し来た所ですれちがった夫婦でした。

 13時51分の電車で石津へ、国道を渡って駐車場に着いた。

 14時15分、8時40分に出て、5時間35分の旅の終わり。

 注:多度山は多度の市街から見ても、美濃側の万条から見ても、

  三角点付近が山頂に見える。でも、地勢図では伊勢の国。

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高社山 2004年3月7日

 記録なし

   

天狗山 1149.2m 旧坂内村 2004年3月14日

 【共聴アンテナ跡まで1時間、山頂まで1時間45分】

 早朝より坂内村を目指す。三橋まで1時間、坂内村に入り赤いつり橋を渡り、

 登山口を探すが見つからない。

 「山旅徹底ガイド」にある茶畑がない。しかたなく、沢から入って見ると

 お茶の木が5・6本一列になっている所があり、踏み跡があった。

 少し先に車を置いて、身支度をして入山。

 杉林の中に入ると道があった。急な尾根道を登って行くと自然林から5年生位の

 植林帯になる。湧谷山がどっしりと見え、坂本の村が眼下に見える。

 共聴アンテナの跡につくと、ここからは平坦になり、雪もしっかりある。 

 798.8mの三角点は雪の下にある。

 ここからは南西尾根に乗る。自然林と植林の境を歩くが、枝がわずらわしい。

 一つ目のピークを越えたあたりからは自然林になり、ブナの大木がある。

 岩場は左から通過する。そして、雪はよく締まって、歩きやすい。

 山頂手前の平坦地からは国道が眼下に見える。さっき、車を停めて写真を撮った

 広場もみえる。山頂は南が切れ落ち、天空にいる錯覚を覚えた。

 横山ダム湖が眼下に見え、小津三山・貝月・金糞・湧谷・黒津、見えない山がない。

 ただ、能郷白山だけは木間越しにしか見えなっかた。

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ロクロ天井 1471.2m 中津川市 2004年4月17日 

 故酒井昭一先生の命名になる山である。

 風神神社を過ぎて、ゲート前に車を置く。

 11年ぶりにこの林道を歩く。橋を渡り、乙女谷林道に入る。

 そして、放置されて久しい小屋に着く。(40分)

 小屋の横から作業道に入るが、大変良く踏まれていて、昨日・今日作られた

 とはとても思えない。すぐに尾根に乗る。道が抜けている所は巻かずに

 尾根に上がる。そして、右折。ここからは木間越しに天狗森と橋ヶ谷山がきれいに

 見える。少し行くと、作業道からの踏み跡が合流する。そして、山頂 65分。

 少し切開きがあるがササヤブの中。西方向に多少展望があり、恩田大川入山が見えた。

 とても行けないと思っていたロクロ天井が何と、2時間の行程とはおどろいた。

 また、ここから焼山に行ったのんき君はすごい。

 行きには気がつかなかったタムシバを所どころに見ながら下山する。90分

 次の予定、花無山へ。

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花無山 701.5m 中津川市 2004年4月17日

 阿木から阿木川ダムに抜ける道が分からず、少少迷った。 

 花無林道の入口にはゲートがある。時間が早いので歩く事にする。

 1本目の分岐 12分

 2本目の分岐 17分

 3本目の分岐 25分 終点まで31分

 山頂から西方向と思われる斜面に幼木が植えてある所があったが、

 とりあえず、終点まで行く。右山でどんどん進んで行く。

 1つコブがあったがさらに前進、2つ目のコブから下っていたので 

 ここで右折して三角点を探すが、ヤブの中には無い。

 しかたが無いので下山、「ひょっとすると」と思い1つ目のコブ

に登って見ると桧の植林の中に発見。林道終点から40分もかかってしまった。

 下山は三角点から西へ下ったら、やっぱりさっきのところに出た。

 林道はすべて舗装されていた。

 「飛騨の山々 国境編」に記載がある。

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大船権現山 598.2m 八百津町 2004年5月5日

 ゴールデンウィークも雨ばかり。午後からは晴れるとの事なので、

 砥山の帰りに道標があって気になっていた大船権現山に行った。

 八百津に入り、農免農道を北上、「よっせーさん」のページの通りに赤薙から入る

 つもりだったが、例の道標は北山の集落にあった。

 結局、道標通りに林道を行ってしまった。ショートカットしすぎだが「いいっか」

 登山口の道標のある所に車を置いて、出発。15分で尾根に出る。

 すぐに、反射板への分岐、神社の方へ行くと10分で三角点。そして、祠。

 210度の方向に切開かれているが、ガスが流れて来るだけ。展望は全くなし。

 帰路、反射板の方に5分ほど行ったが、まだ先のようなのでやめた。

 きっと山頂の西にある580m峰に建ってるいと思われる。

 帰り、五宝の滝に立ち寄り一回りした。30分のコースだった。

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弥勒山 436.6m 多治見市 2004年8月1日

 【甘原から】本当に久ぶりの山歩き。でも、多治見市内。

 前回、見つける事が出来なかった公園をやっと見つけた。

 駐車場から西の尾根へ、10分で支尾根に出て、15分で山頂。

 大発見、山頂には石仏が祭ってあった。いままで幾度来たか知れないが、

 ここに鎮座しておられたとは全く知らなかった。

 甘原ルートはこの石仏から続いていた。

 山頂から北へ下ると右に踏み跡がある、これが甘原第2ルートとなる。

 時計回りで約1時間。ちょうどいい山歩き。

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三国ヶ岳(美濃・越前・近江)

        1209m 旧坂内村 2004年8月14日

 ここ3ヶ月、なにやかやで山に行けなかった。

 3時半起き、4時半出発。2時間で池の又林道終点。

 先客が1台とテント1張(この方は自転車)。

 駐車場は前回よりも奥に拡張されていた。前々回は地道だったのに。

 オオイワ谷を越えて、よく手入れされた遊歩道を行くと夜叉ヶ池。

 早くも3人もいる。そして、その中の1人はラジオをつけている。

 何故だろう、理由を聞いてみたい。熊よけ?人よけにはなった。

 すぐに、三国へ向かう。ここまで1時間10分。一路南へ、池が見える。

 岩場もすぐに終わると、ささが出て来た。背丈を越えるササヤブ。

 でも踏み跡はしっかり付いていて、ささをかき分けて、40分で夜叉丸に着く。

 このころから、雨がぱらぱらしてきて、露払いどころじゃない、パンツまでぬれた。 

 ポンチョをはおるが、どだい手遅れ。それにヤブではポンチョは役に立たない。

 でも、カメラは大切にビニール袋に入れる。

 ササの海に潜ったり、頭を出したり、すごい。

 進んで行くと、アレー踏み跡がなくなった。木にはテープが2箇所まいてあるが、

 踏み跡がない。とにかく高い方へ、すると切開きがあり、山頂。

 雨に打たれ、おにぎりとビール。写真を撮るが視界が100m位しかなくさみしい。

 帰路、いきなりさっきの踏み跡のない所で立往生。自分の付けたヒモの向きには

 踏み跡がなくコンパスは反対方向を指している。木に登ってみても視界が無いので

 尾根が分からない。もう1度、2度、3度と踏み跡を探すが分からない。

 もうパニックになりそう。そう言えば、さっきコンパスの方向にササのくぼみが

 あったことを思い出して、これに入ってみると見覚えのある所に出て一安心。

 視界がないというのは本当に怖い。

 そんな時にササがゆれている!!なんと人の頭が見えた。安心して声をかけるが

 先方はキョロキョロあたりを見回していた。二人連れのパーティーだった。

 下山は3時間、ポンチョが破れた。

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三国山(美濃・信濃・飛騨) 1610.9m 旧加子母村 2004年11月7日

 《登頂の記録へ

 99年7月10日の失敗以来2度目トライ。

 あるWEBページで美濃側のカーブの所から山道があるとの記載があり、

 資料としては97年とかなり昔の事であるが、とりあえず信じて行ってみる。

 家から1時間40分でゲートに着く。林道を歩きカーブの所を探してみるが、

 踏み跡は全く無い。1時間で鞍掛峠に着く。

 5年まえに入った溝状のところにテープがある。やはり、背丈を越すササ。

 いろんな紐が付いている。少し開けたところから多少の切開きがある。ラッキー

 そして、やっぱりヤブ。ケモノ道もない、からんだササをほどいて進む。

 溝状のところ、尾根、北側の植林の中、全てヤブ。

 やがて本峰が見えた。峠は遠くになっていたがこれ以上進むことは不可。

 35分の成果はなかった。又も断念。戻りは15分。戻りは早い。

 後200〜300m遠い遠いい三国山。

 国境尾根とカーブからの尾根との合流は過ぎていたと思う。

 また、5年後に来て見よう。誰かが切り開いてくれるかも・・・

 山はすでに落葉し、里は紅葉、そして三国は登頂ならず。

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新巣山 973.4m 旧付知町 2004年11月7日

 三国山の帰りにもう1座。御厩野林道から舞台峠にでて国道256号で南下する。

 付知・白沢より越原に向かい越道峠に着く。

 峠から入山して、北上。尾根の上を行くと作業道と出会う。

 その作業道のために、尾根道は寸断されているが、どうにか歩くことができる。

 倒木なのか、伐採された木なのか、とにかく歩きずらい。

 30分で山頂。小学校の登頂記念のクイがある。二等三角点

 よくある白川町の山頂風景、でも1座増えた。 

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美濃一人>山名録04